外壁塗装専門の鹿児島の南栄テクニカルが塗り替えの時期についてご紹介します。

実は早いほうが良い！外壁塗り替え

多少見た目が汚くても、別に気にしない、と思っている人もいますが、外壁の塗り替えは早いに越したことはありません。外壁の塗装が劣化してくると水が浸み、カビや害虫の増加の原因になったり家を支えている柱を腐食させたりすることもあり、家そのものの老朽化を進めてしまうこともあります。早めに処置するばメンテナンス・コストが安価で済むケースも多くあります。

外観の美しさもを保つことも重要ですが、外壁の塗り替えは、大切な家を保護し、大切な住まいを長持ちさせるためにも重要なことなのです。

少しずつ進む外壁塗装の劣化

外壁塗装の劣化は、一般的につや・色の彩度が落ち変色してきて、表面が粉っぽくなってきます。そしてひび割れやコケが生え、塗膜が剥がれてきます。

新築から一度も外壁の塗り替えをしていない建物や前回の塗り替えから数年経過しているようであれば、お客様ご自身でチェックしてみるのもよいでしょう。

塗り替え時期の最適な判断は「専門家による現場のチェック」がベスト

外壁の塗り替えの時期は、下地の材料や外壁の種類によっても違ってきます。板張り外壁だと塗り替えのサイクルが短く、5年以内に一度は塗り替えしておくことを推奨します。モルタルの外壁やサイディングは、板張り外壁より長めで、7～8年の周期で塗り替えるのが良いでしょう。

できれば外壁塗装の専門店へ依頼して診断してもらい、必要に応じて塗り替えすることをおすすめします。

塗装技術・塗装素材の進化で塗り替え時期はオールシーズン可能になりました

最後に外壁の塗り替え時期の季節（シーズン）ですが、昔と違い今の塗料は塗料自体の性能が上がっていますので、基本的にはオールシーズンOKです。ただし、塗料のカタログには、気温が5度以下、湿度が80%以上の場合は塗装を避けてくださいとの記載があります。気温が5度を下回ると、塗料の乾燥が悪くなってしまいます。

このことから外壁を塗り替える時期としては真冬はあまり向かないと言えそうです。ですが、冬だからといって外壁の塗り替えができないということはありません。外壁塗装の原則を守って塗り替えすれば、季節によって工事ができないということはありません。建物が傷んでからの施工は余分な費用がかかりますので、早めに塗り替えることをおすすめします。