外壁装専門会社の鹿児島の南栄テクニカルが塗料の種類についてご紹介します。

南栄テクニカル株式会社

外壁塗料の種類

外壁塗料の種類

外壁塗料はとてもたくさんの種類があり、塗り替えを検討されている方にとって、わかりにくい点も多いことと思います。ひとつの系統をとっても溶剤タイプと水性タイプがあり、溶剤タイプにも弱・強の違いあります。

また形成される塗膜も、硬性・弾性のタイプがあり、さらに弾性塗料にも3回塗りの組み合わせによって微弾性~高弾性となっています。なかには厚塗り専用の弾性塗料まであります。

これに、低汚染性、防カビ性、防藻性、透湿性、断熱性、遮熱性といった付加機能もあるため、かなり多くの外壁塗料があるのです。このページでは、住宅の外壁塗装に使用される塗料の種類と特徴について、わかりやすくご紹介します。

外壁塗料の種類は大まかに分類すると4種類に分けられ、塗料の主成分となる樹脂の種類によって分類されています。

アクリル系塗料

表面が滑らかでヒビ割れに強い弾性塗料で、モルタルのひび割れに対応比較的安価であるため、かつては多用されていました。難点は、汚れやすい・クラックが生じやすい・耐久性がよくないということがあげられます。

塗り替え時期の目安は5~7年で、新築住宅は外壁塗料の指定・希望等がなければ、ほとんどアクリル系の外壁と量が使用されています。少しでも安くという方におすすめですが、現在はあまり使用されていません。

ウレタン系塗料

柔らかい資質があり、防汚性、弾性、耐久性などに優れています。外壁だけでなく内装にも使用することができ、下地によりますが細部の塗装にも適しています。

止水やひび割れ防止の注入剤としても機能するため、水分や汚れを吸収しにくく外壁を守るのに最適です。塗り替え時期の目安は7~10年で、比較的安価な外壁塗料です。

シリコン系塗料

防汚性に優れ、耐久性をを両立させた塗料で、硬くキレイな塗装面に仕上がります。コストパフォーマンスにも優れているため、現在(2013年)もっとも多く使用されている外壁塗料です。ウレタン系の塗料と比較すると、密着力がないのでコンクリート壁やモルタルなどへの塗装はあまり向いていません。

塗り替え時期の目安は10~15年でアクリルより耐久性が高い塗料です。

フッ素

フッ素樹脂成分を含む塗料で、耐用年数が15~20年と非常に長くきれいに長持ちさせたいという方におすすめです。汚れが付着しても水洗いで簡単に落とせますが、価格が高いため一般住宅にはあまり使用されておりません。

理論上、20年もつとされる金額の高い塗料を使用しても、20年間、1度も塗り替えをしなくても済むかどうかは何とも言えません。金額の高い塗料を使用して20年間、放置するより、10年程度の周期で塗り替えたほうが、美観の面でも建物保護の面でも良い場合があります。

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